思いやる気持ちを妨げるコミュニケーション
どういったコミュニケーションが、思いやる気持ちを妨げてしまうのか
人は何かの考え、感情、行動などを他人やあたかもそれしか選択肢のないかのように
理由づけし、責任を回避しがちな傾向がある。
それは心からの訴えから遠ざかるコミュニケーションを生み、
ときに危険な状態をつくりだすことについて
成長のため自分の立ち位置を知ることと「自己顕示欲の満足を目的にした比較(比較行為自体の目的化)」は違い、
冷たいコミュニケーションをつくっていってしまう具体的な事例について
「人を分類し裁くことが暴力につながる」
・道徳観の押しつけは、人を思いやるコミュニケーションの障害になる。
・自分が何に価値を感じているのかを率直に相手に伝える。ことについて
NVCの核心 4つのプロセス
1 観察(observation)
2 感情(feeling)
3 必要としていること(needs)
4 要求(request)
について
"エンパシー(共感)教育とは
・共感から始めるコミュニケーション
(他者の価値観、多様性を受けとめる。同時に、自分も共感をもって迎えてもらう)
・NVC(Non-Violent Communication)
非暴力コミュニケーション人を思いやるコミュニケーション
について"
生活指導とカウンセリング 9
カウンセリング・コーチングアプローチ(生活指導について)
生活指導とカウンセリング 8
知っておくべき精神疾患の基礎知識2(思春期特有の症状や病気と、精神科受診をすすめるべきケースについて)
生活指導とカウンセリング 7
知っておくべき精神疾患の基礎知識1(精神科領域の対応が一般の教員にとっても必要なケースについて)
生活指導とカウンセリング 6
反社会的行動への対応対処編(一般的な対処と加害者側への指導対応について)
生活指導とカウンセリング 5
反社会的行動への対応予防編(一般的な予防とコーチング的指導について)
生活指導とカウンセリング 4
不登校・ひきこもりへの対応(一般的な解決方法について)
生活指導とカウンセリング 1
生活指導とカウンセリングシリーズの目的と概要
保護者対応 9
シリーズ最終回 まとめ
保護者対応 8
その他のこじれるケース(小さな不満が大きく発展していくケースについて)
保護者対応 7
事例検討(理不尽な要求に直球対応しないために)
保護者対応 6
保護者対応の応用(事前予防と交渉時のポイント、事後対応について)
保護者対応 5
保護者対応の基本(教育委員会・学校レベルで行われている取り組みと対応の原則について)
保護者対応 4
交渉がすれ違う背景(クレーマーの特質と学校の問題点)
保護者対応 3
シビアな保護者対応の背景(理不尽な要求をする保護者の増加原因について)
保護者対応 2
シビアな保護者対応の実態(理不尽な要求について)
保護者対応 1
保護者対応”シリーズの目的と概要
全共感教育としてのNVC 18
共感教育としてのNVC 17
強要と受け取られない要求の仕方(信頼を崩さない、共感的なやり取りについて)
共感教育としてのNVC 16
意識的な要求と伝え返し(感情やニーズも伴う要求の仕方について)
共感教育としてのNVC 15
肯定的で明確な“要求”をする(要求(リクエスト)の仕方について)
共感教育としてのNVC 14
人のニーズにはどのようなものがあるか(人間が共有している基本的なニーズについて)
共感教育としてのNVC 13
ニーズ(必要としていること)を表現する(必要性が入った表現例について)
共感教育としてのNVC 12
感情を表現するエクササイズ(問題演習)
共感教育としてのNVC 11
感情を表現する語彙を増やす(特定の気持ちを示す言葉について)
共感教育としてのNVC 10
思うことと感じることの違い(「どう思うか」ではなく、「どう感じるか」の表現方法について)
共感教育としてのNVC 9
感情を表現しないことの代償(意見と感情の違いについて)
共感教育としてのNVC 8
中立的な観察が共感に結びついていく(共感的なコミュニケーションの起こし方について)
共感教育としてのNVC 7
評価を交えずに観察したことを伝える(相手が抵抗を感じる評価について)
共感教育としてのNVC 6
強要・強制や支配構造も心の訴えを遠ざける(どういったコミュニケーションが、思いやる気持ちを妨げてしまうのかについて)