思いやる気持ちを妨げるコミュニケーション
どういったコミュニケーションが、思いやる気持ちを妨げてしまうのか
人は何かの考え、感情、行動などを他人やあたかもそれしか選択肢のないかのように
理由づけし、責任を回避しがちな傾向がある。
それは心からの訴えから遠ざかるコミュニケーションを生み、
ときに危険な状態をつくりだすことについて
成長のため自分の立ち位置を知ることと「自己顕示欲の満足を目的にした比較(比較行為自体の目的化)」は違い、
冷たいコミュニケーションをつくっていってしまう具体的な事例について
「人を分類し裁くことが暴力につながる」
・道徳観の押しつけは、人を思いやるコミュニケーションの障害になる。
・自分が何に価値を感じているのかを率直に相手に伝える。ことについて
NVCの核心 4つのプロセス
1 観察(observation)
2 感情(feeling)
3 必要としていること(needs)
4 要求(request)
について
"エンパシー(共感)教育とは
・共感から始めるコミュニケーション
(他者の価値観、多様性を受けとめる。同時に、自分も共感をもって迎えてもらう)
・NVC(Non-Violent Communication)
非暴力コミュニケーション人を思いやるコミュニケーション
について"
"ものごとをさまざまな視点から観る
鳥の眼・・・全体を俯瞰
虫の眼・・・細部を細かく
魚の眼・・・時間変化に敏感に
"全体性から考えるツールとしての“マインドマップ“
特徴や使用例・ルールについて"
"全体性から考えるツールとしての“親和図法“
(言葉の意味合いの親和性によってグループ化・図式化していくことで、
問題の所在や本質を明らかにするための情報整理方法の一つ)
親和図法とは何か
親和図法が役立つ場面
システム思考者の13の習慣(このパートでは後半の6つ)について
システム思考者の13の習慣(このパートでは前半の7つ)について
"社会問題をシステム図にして俯瞰し、応用する
複雑な社会問題も、システム図で単純化できる。
システム図にすることで、何がおきているかを関係者で共有することができる。
システム図にすることで解決の糸口の対話がはじまる
ことについて"
"システム図から、状況をよくするレバレッジポイントを発見する
小さな力を加えると大きな変化がおきる点(ポイント)について"
"システム図の変形や応用
・システム図(ループ図)は、
基本、要素については名詞または体言止めで記入する
・しかし、システムを考える場合には、つぶやきや本音のセリフを使ったり、
名詞と動詞を混同して記入するなどがやりやすい場合は採用しても構わない
(図はあくまでツール)
・循環思考など似ている別の描き方もある。
"システム図の具体的な描き方
準備する
ホワイトボード+付箋の組み合わせが
最もシンプルで修正も容易。
各要素や矢印を動かしやすい。
1.テーマを決める
2.要素を書き出す
3.要素の関連性をみる
4.因果関係を矢印で引く
5.相関関係やループの型を記入する
"ものごとを全体から観るためにシステムを図にする・システムは、図で表現することができる
ループ図とも呼ばれます。
・原因と結果の間には正の相関、負の相関などの関係性がある。
・システムには、自己強化型とバランス型がある。
"ものごとの構造から観るための氷山モデルを考える意味
ものごとの表層だけ追っているだけでは真の問題解決にはならない。(症状だけ改善しても体質が変わらないとまた病気になる)
メンタルモデルは、習慣化した思い込みで体に染みついているため、本人は気づかないことが多い。(個人~地球レベルで)
構造やメンタルモデルがわかると、そこへのアプローチが抜本的解決へ導くことが多い